ヒッチハイク

【保存版】ヒッチハイク完全解説マニュアル!やり方・コツ・持ち物・遭遇したトラブル・女性一人でも安心?

こんにちは、ヒッチハイカーのゆうと(@yuyujiteki31)です。

先日、半年ぶりにヒッチハイクをしました。
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静岡から神戸まで4時間で着いた。めっちゃ速い。
もう卒業したつもりでしたが金欠ぶりが著しく、日程にも余裕があったためやってみた次第です。
そこで、やっぱりヒッチハイクって良いよなあと思ったので、僕が持つ全ての知識をまとめることにしました。
これさえ読めばどんな初心者でもヒッチハイクができるようになっています。
あとはあなたが一歩を踏み出すかどうかだけです。
特に、この夏休み後半戦、ひまでひまで仕方がない大学生には夏の良い思い出になるはずです。
僕は一夏の思い出どころか、今もこうしてヒッチハイクをしておりますが。(苦笑)

目次

ヒッチハイクとは

ヒッチハイク英語: Hitch hikeとは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヒッチハイク
ヒッチハイクという言葉はよく聞くけど、実際にやったことがある人や、やっている人を見たことがある人はあまり多くないかもしれません。
しかし一度ヒッチハイクをやってみると、どれだけ多くの人がヒッチハイクをやっているか、もしくはやったことがあるかを知って驚くはずです。
では、それほど多くの人を惹きつけるヒッチハイクの魅力とは何なんでしょうか。

ヒッチハイクの魅力・メリット

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スケッチブック掲げて5秒くらいで乗せてくれたお兄さん。

少し大げさかもしれませんが、僕はヒッチハイクで出会った人たちがきっかけで考え方を大きく変えることになりました。

それは必ずしも会社をやめるだとかいう変化だけではありません。
自分がこれまでに経験したことのない未知と遭遇することが大切なのです。

交通費をかけずに旅することができる

始めにも紹介しましたが、ヒッチハイクとは無料で車に乗せてもらうことを言います。
特に、お金のない大学生にとって交通費をかけずに旅をすることができるのはとても魅力的なはずです。
ヒッチハイクができれば、「お金がないから」を言い訳にして行きたいところを諦めることがなくなります。

人の優しさに触れることができる

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ビールの差し入れをもらったとき。

ヒッチハイクで出会う人たちはあり得んくらい親切です。

どこの誰とも分からない人間をいきなり車に乗せてくれる時点で親切度マックスなのですが。
スマホの充電をさせてくれたり、飲み物や食べ物を買ってくれたり、「疲れてたら寝てていいからね」と言ってくれたり。
目的地が違ったり車がいっぱいで乗せることができないという人も、「頑張ってね」と声を掛けてくれたり差し入れをくれたり。
また自分の家がすぐそこなのに、「せっかくだから」と言って目的地まで送り届けてくれる神様のような方もいます。
やはり日本って良い国ですね。
たとえ目的地にたどり着かなくても、こうした親切を感じるだけでもヒッチハイクをやる価値はあります。
優しくしてくれた人にはきちんとお礼をすること自分も見知らぬ誰かに優しくしてあげることを忘れないようにしたいですね。

普通出会えない人たちと話をすることができる

例えばの話ですが、就活中の大学生が大企業の社長と二人きりで腹を割って話をすることは可能でしょうか?
不可能ではないかもしれませんが難しいでしょうね。
でもヒッチハイクなら、そんな可能性が無限大に広がっています。
社長だけでなく、有名もしくはニッチ産業の企業の社員、フリーランス。
他にも自分と同年代の子供を持つ親、自分と同い年で結婚して子供がいる人。
世界を飛び回っている人、生涯ずっとその土地で暮らしてきた人。
本当にたくさんの、異なった価値観を持つ人たちと出会うことができます。
そんな人たちの話を聞いてどう感じるかは人それぞれです。
しかし世界が広がることで新しく見えてくるものがあるはずです。

余計なプライドを捨てることができる

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巫女服を着せられたとき。

正直、大勢の人の前でスケッチブックを掲げて頭を下げるのはとても恥ずかしいです。

ヒッチハイクに慣れたはずの今でもふと思うことがあります。
しかしプライドを捨てて人にお願いをすることは、今後動き出すときのハードルを大きく下げる効果があります。
周りの友達にどう思われるかなと気になっても、「ヒッチハイクの恥ずかしさに比べれば何てことはない!」と思えるからです。
僕がこのブログの開設に踏み切れたのも、ヒッチハイクでプライドを捨てることができていたからです。

困ったときのセーフティネットができる

ヒッチハイクができると、その気になれば日本全国どこにでも行って帰ってくることができます。
何かがあっても、いざとなればヒッチハイクで移動できるという事実が心を安心させてくれます。
例えば最近の豪雨や地震の被害で電車などの公共交通機関が止まってしまったとき、よっぽど重要な用事であればヒッチハイクで移動することが一つの選択肢になります。
電車は止まっていても車道さえ生きていれば車は走るからです。
実際に僕の先輩もそうして緊急の用事を済ませていました。
また僕の場合は、予約していたバスに乗り遅れそうになったときにセーフティネットとしてのヒッチハイクを意識しました。
最悪乗り遅れても大丈夫と割り切ったことで、落ち着いてバス会社に電話して次の乗り場を確認して、結果的に無事間に合うことができました。
心の余裕って大事ですね。

ヒッチハイクのデメリット

どんなものにもメリットがあればデメリットもあります。
ヒッチハイクをするときはリスクを考慮した上で行動するようにしましょう。

時間がかかることがある

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このときはけっきょく翌朝までヒッチハイクしてたなあ。

当然ですがヒッチハイクで乗せてもらえるかどうかは完全に運次第です。

予定していた時間に着けないどころか、予定していた日に着けないことすらあり得ます。(よっぽど運やタイミングが悪い場合です。滅多にありません。)
時間がきちんと決まっている用事のときにはヒッチハイクを使わない、または用事の前日に出発するなど工夫するのがよいでしょう。

トラブルに巻き込まれる可能性がある

いくら安全な日本とは言え、ヒッチハイクをしていると大なり小なりトラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に女性一人のヒッチハイクは男性が一人でやるよりも危険でリスクがあります。(女性が比較的安全にヒッチハイクする方法を後述しています。)
行動は自分が責任の取れる範囲で、周囲の人たちを心配させる行動はなるべく控えましょう。
また僕が実際に遭遇したトラブルについても後述しているので、不安な方はぜひ参考にしてみてください。

僕のヒッチハイク歴

これからヒッチハイクの何たるかを語ろうとしている僕がどんな旅をしてきたのか、簡単に紹介します。
日本一周だとか大仰なことはしていませんが、どうかお手柔らかにお願いします。

ヒッチハイクって本当に乗せてもらえるの?

まず、ヒッチハイク未経験の方はこれが何より気になりますよね。
結論から言うと、乗せてもらえます。
それもかなりのスピードと頻度で。
僕の今までの経験を平均しても、時間は数十分程度しかかかっていません。
予定に間に合わなくなりそうになったとき以外、途中でヒッチハイクを諦めたことは一度もありません。
これは何も珍しいことではなくて、僕の周りの友達もみんな言っていることです。
だから心配しないで読み進めてください!

大学一年生夏 静岡→神戸、岡山→滋賀

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初めてのヒッチハイク。

経験者の先輩に誘われて人生初めてのヒッチハイクに踏み出しました。

経験者と初心者が二人一組のチームになるように配慮してくれて、初めてのヒッチハイクを安心して楽しむことができました。
神戸からバスで四国入りし、レンタカーを借りて四国を一周しました。
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愛媛県の道後温泉。

その後も予定が空いていた数人で岡山県倉敷市の美観地区を観光し、帰りは一人のヒッチハイクを初体験しました。

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岡山県倉敷市の美観地区。

ところが滋賀県の大津サービスエリアまでたどり着いたところで急に疲れや不安が爆発して、サービスエリアを降りて電車で静岡の家まで帰りました。

約一週間、大人数で楽しんだものの、ちょっとほろ苦のヒッチハイクデビューでした。

大学三年生春 静岡⇄島根・鳥取

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鳥取砂丘のラクダとツーショット。

彼女に振られたショックの反動で旅に出ました。

出雲大社と鳥取砂丘に行きたいと直感してこの2県を選びました。
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出雲大社で謎のポーズ。

山陰地方へ向かう車が少なくて困り、山陰地方に入ってからは高速道路がなく初めての下道ヒッチハイクに戸惑いました。

大学四年生秋 静岡⇄鹿児島

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薩摩富士の異名をとる開聞岳

「全国にできた友達のところへ遊びに行きたい!」と思い立って、バイトをやめて飛び出しました。

名古屋、大阪、神戸、高知、広島、と寄り道をしながらゴールの鹿児島まで、およそ一週間をかけてのんびり移動しました。
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名古屋のとあるバーにて。

いろんなところで一緒に遊んでくれたり、泊めさせてくれる友達がいることの幸せさを噛みしめる旅となりました。

日本全国に友達を作る方法ですが、高知県の”かとり神社の夏祭り”のボランティアに参加すれば一発です。
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毎年8月20日に開催されています。
興味がある方はお声掛けください。

大学四年生冬 静岡→福岡→大分

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冬の博多駅。

かとり神社の夏祭りメンバーの忘年会が行われるということで、そのためだけに福岡に行きました。

その後、予定が何もなかったのでノープランで大分の別府温泉に行き、のんびりしました。
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ヤンキーのにいちゃんが乗せてくれました。
冬のヒッチハイクはとても寒かったです。

その他

他にも静岡を起点に横浜、名古屋、大阪に何度か行って帰ったり、栃木→静岡や高知⇄京都などなど。
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餃子を食べるだけのために栃木へ。

もしかしたら忘れているだけで、もうちょっとやっているかもしれません。

基本的に西日本を中心にヒッチハイクをすることが多かったです。
また、僕は絶対に全ての移動をヒッチハイクですることにこだわっていません。
目的地付近のサービスエリアに着けたら、そこから最寄り駅まで歩き、電車で移動したりもします。
ドライバーさんの勘違いで高速道路を降りてしまったら、次のサービスエリアやインターチェンジまで二時間くらい歩くこともあります。
ヒッチハイクに期待をしすぎない、僕はこれがヒッチハイクを健全に楽しむ秘訣だと思っています。
個人的な考え方ですがもしよければ参考にしてみてください。
▽僕の旅観

ヒッチハイクに必要な物

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いい写真。ヒッチハイク関係ないけど。

究極を言ってしまえば、物を使わずとも親指を立てるだけでヒッチハイクすることは可能です。

普通のヒッチハイクに飽きてしまった方はチャレンジしてみてもよいかもしれません。
そうでない方は、道具を使うことでより効率よくヒッチハイクすることができます。

太ペン

文字を書くときのペンは必ず一本以上持つようにしましょう。
周りに何もないような田舎でインクを切らしてしまうと大惨事になります。
なるべく太いものをおすすめします。

スケッチブック

できるだけ大きい方が目立ちやすくて良いです。
100均のものは作りが弱いため、スケッチブックでやりたいならきちんとした物を買うことをおすすめします。
スケッチブックは旅の記録を思い出として残しておけるのが良いですよね。
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香川でこんなヒッチハイクもしたなあ、と思い出せる。

また実はスケッチブックでなくても段ボールや普通の紙でも問題なくヒッチハイクをすることができます。

段ボールは、コンビニなどで「余っている段ボールください」と言うと簡単に調達することができます。
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野宿するときは地面に敷くと寒さをしのげます。

何の準備もしていないのに突然ヒッチハイクがしたくなったときにおすすめです。

他にも段ボールは雨への耐久性が優れています。
雨の中でもヒッチハイクをしたい方は検討してみてください。
スケッチブックや段ボールのデメリットは、とにかくかさばることと処分が面倒なことです。
それを解決するのが、紙です。
ヒッチハイクで日本一周していた友達が実際にやっていた方法を真似させてもらいました。
こんなんで乗せてもらえるのか不安になりますが、案外いけます。
スケッチブックでのヒッチハイクに慣れてきてから挑戦してみると良いかもしれません。

 高速道路地図

ほとんどのヒッチハイクは高速道路を利用するはずです。
だけど高速道路って意外と複雑なんですよね。
僕も何度か間違った道に進んでしまった経験があります。
そこで役立つのがこちらの高速道路地図です。
カーナビやGoogleマップを利用する人が増えたことで、ドライバーさんも自分がどの道をどうやって通る予定なのか知らないことがあります。
そんなときに、自分の目的地とそこまでの経路をわかりやすく説明する必要があります。
「途中まで同じ道なので、分かれる手前のこの大きいサービスエリアで降ろしてもらえませんか?」と言えるようになれば完璧です。
またこちらのきちんとした物を買わなくても、サービスエリアの中に、各地の高速道路地図やサービスエリアとパーキングエリアの一覧表が置いてあることもあります。
もちろん有料のものと見やすさは段違いですが、お金をかけたくない人は現地で調達するようにしましょう。

 モバイルバッテリー

高速道路地図の重要性を上で述べましたが、実は紙の情報はリアルタイム性に劣り限界があります。
僕も降ろしてもらう予定のサービスリアが改装中で立ち入りできなかったことがありました。
これは紙の情報からは得られないものです。
そこで必須となるのがスマートフォンとその充電器具です。
サービスエリアやパーキングエリアの情報をまとめたアプリも存在しますし、何よりいざとなればGoogleマップで検索すれば一発です。
しかしそれは裏を返せばスマホの充電がなくなるだけでピンチになることを意味します。
電源が使えないサービスエリアもあるので必ず自前のバッテリーを持ち歩くようにしましょう。
むしろ電源が使えるところではモバイルバッテリーの方を充電しておくのがおすすめです。
ぶっちゃけ、よっぽど地図が苦手でなければ高速道路地図は要らないかもしれません。
ただし覚えておいてほしいのが、地図は自分が理解するためだけではなく、ドライバーさんに自分の目的地や経路を理解してもらうために必要であるということです。

乗せてもらうためには

お待たせしました!
いよいよ待ちに待った実践編ですよ。
僕が実際にやってきて感じたことをまとめていきます。

目につきやすく車が停まりやすい場所を探す

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見えないけどこの後ろにコンビニの駐車場がある。車が停まりやすい。
ヒッチハイクする場所はかなり重要です。
良い場所でやれるかどうかで乗せてもらえる確率が大きく変わってきます。
とにかく重要になるのが、
  • きちんと相手に自分の存在を認識してもらうこと
  • 車が停車できるスペースと余裕があること
です。
この原則さえ押さえておけばヒッチハイクで乗せてもらえる場所はすぐに見つけられます!
後ほど3つのスポットごとに詳しく解説しますが、この2つの原則を簡単に説明しますね。
最低限、相手から見えるところでヒッチハイクをする必要があります。
カーブを曲がってすぐのとことよりも、真っ直ぐで見通しの良い道の方が良いということです。
また、車が停車できる環境が整っていないと、乗せたいと思ってもらえても停めることが難しかったり、無理な停車で追突事故やプチ渋滞を引き起こしてしまう可能性があります。
自分のためにもドライバーさんのためにも、場所選びには慎重になりましょう。

遠すぎない目的地を書く

次に重要になるのが、スケッチブックに書く目的地です。
あまりに遠い地名を書くとドライバーさんに敬遠されてしまう原因になります。
例えば静岡から大阪まで行きたい場合に、いきなり「大阪」と書くと、ドライバーさんは「そんな遠くまで行かないよ。」となってしまいます。
なのでこの場合はまず「名古屋」と書いて、より多くの人に興味を持ってもらえるようにしましょう。
そのあとは交渉次第です。
他にも僕は、「次のサービスエリア」や「ちょっとだけでも西へ」といった書き方をします。
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顔がうざい。
特定の地名を書いた方が気にしてくれる人は増えますが、とにかく小刻みに進んでいくマインドが大切です。
そうするとたまに長距離を乗せてくれる方が現れるので、そこを逃さないようにしましょう。

とにかく楽しそうにする

スケッチブックを掲げて道に立っている間はとにかく笑顔でいて、ドライバーさんに良い印象を持ってもらうことが大切です。
僕はよく「どうして乗せてくれたんですか?」と尋ねるのですが、多くの人が「君なら乗せても大丈夫だと思った。」と言ってくれます。
嬉しい限りです。
ドライバーさんは僕たちから数少ない情報を読み取って乗せるかどうかを判断しています。
第一印象大事!
ちなみに僕はただ笑顔でいるだけではなく、体全体を動かしてアピールするようにしています。
スケッチブックを左右にブンブン振ったり、ピョンピョン跳ねたりしています。
もちろんずっとやっていると疲れるのでここぞというときの切り札として用意しておきましょう。

不快感を与えない程度に清潔でいる

第一印象という意味で言うと、不潔感が出ているのはアウトですね。
旅をしていると一日や二日お風呂に入れないこともありますが、においや見た目のケアは欠かさないようにしましょう。
具体的には、この鳥の巣みたいな髪の毛でも服がきちんとしていれば乗せてもらうことができます。
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インコを飼ってるキャンピングカーに乗せてもらったとき。

運転手と目を合わせる

道端でヒッチハイクをする場合、車が通り過ぎるまでの一瞬が勝負の分かれ目になります。
ここでは決して臆さず、失礼にならない程度にドライバーさんの目をじっと見つめましょう。
このときに手元のスケッチブックをアピールするとより効果的です。

ガン無視されても冷たい目で見られても心を折らない

ドライバーさんに目線を合わせにいくと、ガン無視されたり人を殺すような冷たい目で見返されることがあります。
でも心を折らないように頑張りましょう。
諦めたらそこで試合終了ですよ。
もちろん中には、「ごめんね乗せてあげられないよ」と笑顔でジェスチャーしてくれる人もいます。
社会にはいろんな人がいるものです。
優しく乗せてくれる人もいれば、ヒッチハイクが嫌いで嫌いで仕方がない人もいるのです。
全人類から好かれなくても、助けてくれる人が数人いれば生きていけるということをヒッチハイクから学びましょう。

一時間以上かかったら場所や書き方を変えてみる

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試行錯誤するべし。

以上のことを全部やっても乗せてもらえる車が現れなかった場合、ヒッチハイクをしている場所かスケッチブックの書き方に問題がある可能性があります。

  • その場所は本当に車が停まれるスペースや余裕があるか?
  • そもそも自分の目的地まで行く車はこの道を通るのか?
Googleマップなどを見直してもう一度よく考えてみましょう。
もしも完全にどうすればいいかわからなくなってしまったときは、そこらへんを歩いている地元の人に聞くのがおすすめです。
「○○へ行く車はどこを通りますか?」と聞けばたいがいの人は教えてくれます。
もちろん「絶対にここしかない!」という場所でも運やタイミングが悪くて一時間以上かかってしまうこともあります。
その場合はもう少し待っていれば乗せてくれる車が現れるかもしれません。
動くのか待つのか、全ての選択はあなた次第です。
自分で決めた道が拓けたとき、それが旅でも人生でも一番面白いときです。

スポット別ヒッチハイクの具体的なコツ

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「せ」、もうちょっときれいに書けなかったかなあ。

ここではもう一歩踏み込んで、スポットごとのより具体的なヒッチハイクのコツをまとめていきます。

  • 高速道路のサービスエリアとパーキングエリア
  • 高速道路入り口(インターチェンジ)
  • 下道
自分の旅にどのコツが必要なのか意識しながら読むと良いです!

高速道路のサービスエリアとパーキングエリア

3つの中でサービスエリアとパーキングエリアが最も乗せてもらえる確率が高いです。
みんなが休憩や食事で車を降りるので人目につきやすく、高速道路という非日常空間でいつもと違う行動(ヒッチハイクしている人を乗せる)をしやすいためです。
僕はいつもヒッチハイクをスタートさせるときは、最寄りのサービスエリアに徒歩で入らせてもらっていました。
それが一番効率が良いからです。
徒歩で入れるサービスエリアとパーキングエリアはHPなどにも情報がないため、自分でGoogleマップを使って調べる必要があります。
目的地を設定して、徒歩ルートで検索するとわかります。
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黄色い線で書いた道を使えば歩いて入れそうなことがわかります。

マップでは行けるようになっていても従業員専用通路で一般人の立ち入りが禁止されている場合もあるので、事前によく調べてルールに従った行動をしましょう。

ヒッチハイクのしやすさとしては、
パーキングエリア<小さいサービスエリア<大きいサービスエリア
となります。
これは単純に、大きいサービスエリアの方が人が多いからです。
ごく稀に、巨大サービスエリアとタメを張るようなパーキングエリアも存在しているため、名前だけで敬遠しないように気をつけてくださいね。
刈谷PA、オメエのことだよ。
高速道路上でヒッチハイクをするコツですが、フードコートやトイレの前でたくさんの人に見てもらうことです。
ほとんどの人が車を降りるという場所の特性を利用しない手はなくて、主に車ではなくて人に向けてスケッチブックを掲げるようにしましょう。
このときに目が合った人へ片っ端から大きな声であいさつをするとより良いです。
大半はガン無視ですが、たまにあいさつを返してくれたりそこから会話に発展することがあります。
このときに大きな声で話していると周囲の人が注目してくれて良いアピールにもなります。
また、サービスエリアやパーキングエリアの出口付近でのヒッチハイクをおすすめしている他サイトを見かけますが、僕はしません。
なぜなら、”車が停車できるスペースと余裕があること”という原則に引っかかることになるからです。
確かにどんな車でも出口を通って本線に復帰するため、”きちんと相手に自分の存在を認識してもらえること”はクリアしています。
しかし、出口付近ではすでに加速している車が多く、停車スペースも十分に確保できるとは限りません。
つまり、事故などが起こる可能性が高く危険なのです。
出口付近でヒッチハイクする際には気をつけまくりましょう!

高速道路入り口(インターチェンジ)

長距離移動をしたいのに近くにサービスエリアやパーキングエリアがない場合は、高速道路入り口(インターチェンジ)でのヒッチハイクが選択肢の一つになります。
しかしインターチェンジでのヒッチハイクは3つのスポットの中で最も難易度が高い方法です。
入り口付近に車が停車できるようなスペースはなく、それならばと入り口から少し離れると大通りに出てしまい、高速道路に乗る車の割合はとたんに少なくなります。
数少ない高速道路に乗ろうとしている車もスピードが出ていたり遠い車線にいることが多く、最低でも一時間はかかることを覚悟しておいてください。
インターチェンジ手前には下道最後のコンビニがよくあります。
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インター手前のコンビニにあった銅像で遊ぶ図。

僕がインターチェンジでやるなら、そのコンビニの手前でスケッチブックを掲げてアピールしまくります。

長距離ドライブに備えて立ち寄る人が多いので、可能性はなきにしもあらずです。

下道

観光地周辺などの高速道路が近くにないエリアでは下道ヒッチハイクをすることになります。
こちらも基本的な原則は他の場所と変わりません。
車が停まれる余裕とスペースを確保することと、自分の存在を最大限アピールすることです。
下道で特別気をつけるとしたら、同じ目的地に向かうにしてもその方法が何通りもあるということです。
僕が島根で初めての下道ヒッチハイクをしていたとき、地元のおっちゃんから「そんな道でそんなとこ行く車あるか!バカか!」と言われたことがあります。
正直めちゃくちゃイライラしましたが、地元の方からの貴重なアドバイスをいただけるチャンスだったので、下手に出て情報をゲットしました。
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島根県の出雲そばはとても美味しかった。

たぶん僕の道でも間違いではなかったのですが、こういう場合はその道に詳しい人の意見を参考にすることが何より大事です。

また、下道で車が停まれるスポットを探して歩き回っていると、すぐに消耗してしまいます。
そこで、大事な体力を乗せてもらった後にとっておくためのGoogleマップ活用術を伝授します。
そんなに難しい話ではないのですが、マップ画面でこのボタンを押してSatellite mapに切り替えてください。
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Satellite mapに切り替えてください。

すると航空写真が表示されるようになり、お店の駐車場の広さなどが確認できるようになります。

僕はこの機能を使って、いろんなところのヒッチハイクができそうな場所を探すのに一時期ハマっていました。
航空写真で見つけたスポットが必ずしもヒッチハイクが可能とは限らないので何の意味もないんですけどね。
でもずっとこれをやっていると地図に強くなれるので、苦手な方にはおすすめです。

乗せてもらえたら

どうにかして乗せてくれる方が見つかったところで一息つきたくなる気持ちもわかりますが、そこは友達の車の中ではありません。
お礼を言いながら、他の車の迷惑にならないように素早く乗り込みましょう。

まずは自己紹介

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新卒焼き芋屋さんと申します。

乗せてもらえることになったとは言え、ドライバーさんはまだあなたのことを何も知りません。

きちんと信頼してもらって会話を弾ませるためにもまずは自己紹介をしましょう。
名前・所属・ヒッチハイクをしている理由は最低限伝えておきたいですね。
もしもあなたが学生なら、それを伝えると特に年配の方は喜んでいろんな話をしてくれますよ。

とにかく話しまくるor話を聞きまくる

できるだけ沈黙の時間が続かないように意識したいところです。
ヒッチハイクに興味を持って乗せてくれることもありますが、眠気覚ましや一人のドライブの退屈しのぎのために乗せてくれる人も少なくないからです。
また、こちらが話すのと同じくらい、相手に話してもらうことと相手の話を聞くことが大切です。
これはヒッチハイクに限らないことで、自分のことばかり話す人って嫌ですよね。
相手に興味を持って質問をすること、そして相手の話をきちんと聞いてあげることです。
ドライバーさんの中にはめちゃくちゃおしゃべり好きな人もいます。
そのときは無理に自分のことを話そうとせずに耳を傾けてあげてください。

経路のチェックを怠らない

こうして会話をしている間にも経路のチェックは絶対に怠らないようにしましょう。
高速道路で乗り過ごすと取り返しのつかないことになるからです。
特にドライバーさんの目的地と異なるサービスエリアなどで降ろしてもらうとき、ドライバーさんがそれを忘れていることがあります。
直接的で角が立つ言葉遣いが苦手なので、僕はいつも「あ、もう〇〇まで来ちゃいましたね、楽しすぎてあっという間でした。」と言うようにしています。
相手が忘れていることを指摘せずに、自分の目的地が近づいていることをやんわりと伝えることができます。
みなさん真似していいですよ。
また、その時々の経路チェックと同時にその先のヒッチハイクについてもアドバイスをもらうとよいかもしれません。
地元の人や道に詳しい人だと喜んで一緒に考えてくれますよ。
ついでにおすすめのご飯や観光地を聞いておけば、話は盛り上がるし自分の役にも立つしで良いことばかりです。
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鳥取砂丘近くの美味しい海鮮丼。食べかけ。

車を降りるとき

乗せてもらった恩を直接返すならこのタイミングしかありません。
お金を払うなどではなく、自分にしかできないお礼の方法を考えてみましょう。

「ゴミあれば捨てておきましょうか?」

これはあくまで一例ですが、ちょっと面倒なことを代わりにやってあげるというのは良い方法です。
他にも給油を手伝ったり、運転中に飲み物の蓋を開けて渡してあげるなども良いですね。

「今度お礼がしたいので連絡先を教えてくれませんか?」

めちゃくちゃ気が合って今後とも連絡を取り合う仲になりたくなったら、思い切って連絡先を聞いてみるのも一つの手です。
またはドライバーさん側から名刺を渡してくれることもあります。
その場で感謝を伝えることはもちろんですが、その日の夜や後日に改めてお礼ができると素敵な関係が築けます。
一期一会のイメージが強いヒッチハイクですが、こうして新しい友達や関係ができることもあります。
実際に僕も、淡路島で乗せてくださった高知の方が「今度うちの方に来ることがあったら泊りにおいでよ!」と言って連絡先を教えてくれました。
後日近くまで行くと本当に迎えに来てくれて、サーフィン体験して宿泊(ネコと一緒)してお弁当まで持たせてくれました。
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サーフィン。難しい。

お礼をするつもりがさらに恩を重ねていただいてしまいましたが、本当にヒッチハイクをやっていてよかったと感じました。

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お弁当。とても美味しい。

車が出発するまで見送る

これは僕のこだわりなので別に真似はしなくてもよいです。
ドライバーさんが一緒に休憩を取る場合はできませんが、車が見えなくなるまで手を振ったりおじぎをして最後まで見送りたいところです。
この方が自分も気持ちよくお別れをすることができます。

女性が安全にヒッチハイクするためには?

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男女ペアでヒッチハイク。

僕の友達の中には一人でヒッチハイクをする女性が何人かいました。

そこで彼女たちから聞いた話をまとめて、女性が比較的安全にヒッチハイクをするコツを紹介します。

二人以上でヒッチハイクをする

これは女性に限らず、二人でヒッチハイクをすることの安心感は絶大です。
車の空きが一席しかないときに乗せてもらえないなどのデメリットはありますが、何かが起こっても二人で相談して対処することができます。

女性に乗せてもらう

必ずしも安全とは限りませんが、女性に乗せてもらうことでリスクは軽減されるはずです。
他にも家族連れやカップル、夫婦だと安心して車に乗ることができます。
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カップルに乗せてもらうとなんだかソワソワする。

危ないと思ったら勇気を出して断る

かと言って女性だけに乗せてもらっていると目的地にたどり着くのは困難を極めることになります。
そこで、男性に乗せてもらうときは基準を設けて、勇気を出して断ることも重要です。

男性にもリスクはある

ここまで女性のリスクについて述べてきましたが、男性も例外ではありません。
僕は実際に遭遇したことはありませんが、お尻を触られたり、無理やり家に泊めさせようとしてくる人も中にはいるそうです。
少しでもこわいなと思ったら勇気を出して断ることです。

ヒッチハイクは雨でもできる!

雨が降っていても、少しの知識とたくさんの気合いがあればヒッチハイクをすることは可能です。
雨の日のヒッチハイクには2種類の方法があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。

傘をさす

傘をさせば雨に濡れずにヒッチハイクをすることができます。
車が停まってくれたときにびしょ濡れで乗り込むことがなくなるので、ドライバーさんに優しい方法です。
一方で傘をさしていると、スケッチブックに書いてある目的地が見えない、そもそもヒッチハイクをしているのかどうかわかりにくいというデメリットがあります。

あえてびしょ濡れになる

あえて雨に打たれながらヒッチハイクをすることで、かわいそうだから早く車に乗せてあげようと思ってもらうことができます。
しっかりとしたスケッチブックや段ボールは思っているより耐水性もあるので雨の中でも安心です。
心配して乗せてくれる人がいる反面、びしょ濡れであることを嫌がって乗せてもらえない可能性があります。
タオルを用意しておいて、車に乗り込む前には体や荷物を拭くようにしましょう。
あと、シンプルに風邪をひきます。

サービスエリアのバイク駐車場がおすすめ

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雨の日のバイク駐車場から見た景色。

これはサービスエリア専用の小技なのですが、雨の日はバイク専用の駐車場でヒッチハイクをすると良いです。

雨の日にバイクで高速を走る人はいないため、絶対に空いています。
バイク専用駐車場はどのサービスエリアでもヒッチハイクに適した場所に設置されていることが多いです。
屋根がついているので、雨宿りをしながらここぞというときに身を乗り出してアピールすると乗せてもらえる確率はグンと上がります。
ぜひ一度お試しあれ。

街灯のない夜道でもヒッチハイクはできる?

サービスエリアやパーキングエリアは夜でも照明がついているため、時間を気にせずにヒッチハイクをすることができます。
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サービスエリアは夜でも明るい。初めてヒッチハイカーを乗せたとき。

しかし下道の場合、車が停まってくれそう、かつ街灯がついている場所をみつけるのはとても難しいです。

コンビニや飲食店の光る大きな看板の下でやろうとしても、案外車道から遠くて見つけてもらえなかったりします。
そこで僕が編み出した秘策が、iPhoneのライトでスケッチブックを照らしながらヒッチハイクをすることです。
夜遅くに栃木から静岡に帰るときに道が暗すぎて思いつきました。
栃木はただでさえ車が少ないのに、そのときは時間も遅くて、さらにインターチェンジ前という最高難易度の状況でした。
結果的に一時間後に乗せてもらえたのですが、「なんて書いてあるか全く見えなかったけど、光ってたから停まってみた。」とのお言葉をいただきました。
作戦成功!なのか?
そのときに「蛍光ペンを使えば光って見えるんじゃない?」とアドバイスをいただいたので興味のある方はやってみると良いかもしれません。

ヒッチハイク中に宿泊費を無料にする裏技

慣れてくると、あえてヒッチハイクでの移動を二日間にかけて宿泊費を無料にすることができます。
その方法が、24時間営業のサービスエリアのフードコートの隅っこで机に突っ伏して寝ることです。
周りのお客さんやお店に迷惑がかからないところを探せば可能です。
荷物を足元にかためたり、貴重品はポケットに入れるなどして気を付けましょう。
野宿は危険でハードルが高いと考えている方におすすめです。

僕が実際に遭遇したトラブル

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出雲大社で高校の友達とたまたま遭遇。嬉しいトラブル。

これまでにヒッチハイクをしてきて実際に遭遇したトラブル?を紹介します。

ガチで恐怖を感じたものから、これはあとでネタになるなと思ったものまでいろいろありました。
※ヒッチハイクはあくまで自己責任で、周りに迷惑や心配をかける行為は極力避けましょう。

「高速代払ってくれるんじゃないの?」

徳島辺りでヒッチハイクをしていたときのことです。
かなり強面で無口な男性が乗せてくれました。
がんばって話したのですがなかなか会話も弾まず、目的地まで着いたところで「高速代は?」と言われました。
そのときは本当に手持ちがなかったので「ごめんなさい、持ち合わせがないです」と言うと、すんなりと降ろしてくれました。
でももしかしたら「払えんのやったら働いて返してもらおか?」と因縁をつけられることになっていたかもしれないと考えると鳥肌ものです。
このときには無理して乗せてもらわず、断ってしまってもよかったかもしれないと今更ながら思います。

宗教勧誘

これはけっこういろんな人が被害に遭っていて、僕の後輩も同じ場所で同じような経験をしたと言っていました。
場所は京都の桂川パーキングエリアです。
京都の数少ないヒッチハイクスポットで、これ以前にも何度か利用していたので衝撃でした。
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大学の後輩と二人でヒッチハイク。

数人の男性がこっちを見てニヤニヤしていたので「ヒッチハイクが珍しいのかな」と思っていたけど、実際は獲物を見つけて喜んでいただけでした。

はじめは本当に普通の人たちでしたが、徐々に会話の中身が政治に寄っていき気づけば宗教勧誘になっていました。
しかもそれと同時に、「ちょっと用事があるから高速降りるね」と言って下道に降りてしまいました。
車がコンビニに入ると、隣に座っていた人が「この近くに僕らの事務所があるんだけど、ちょっとだけお経あげていかない?もし付き合ってくれたら目的地まで乗せていってあげるから。」と言い出したのです。
文字にするとなんてことはないのですが、このときの圧力は相当のものでした。
今でこそ好奇心が出てきますが、当時は「これは絶対についていっちゃダメなやつだ」と直感が言っていました。
しつこい勧誘をなんとか断り車を降りたもののそこは下道。
心を落ち着かせたい気持ちもあって、もとの桂川パーキングエリアまで二時間かけて歩きました。
とりあえず、事前になんの話もなく高速道路を降りる人には注意した方が良いです。
僕はまだコンビニで済みましたが、噂では宗教施設にそのまま連れて行かれた人もいるそうです。
どれだけこわくても流されてついていくことだけは絶対にしないように!

乗せてくれる人が見つからなくて公園で野宿

Googleマップをよく確認して「ここならいけるな!」と確信した徳島インターチェンジ付近で五時間くらい乗せてもらえなかったことがありました。
いざというときのために友達から寝袋を借りていたのでなんとかなりましたが、こんなに手応えのないヒッチハイクは初めてだったのでショックでした。
カラオケに泊まろうかも迷ったのですが、お金がなかったので温泉で疲れだけとって、寝袋の力を信じて公園へ向かいました。
暗くて気づかなかったけどその公園の近くにはテニスコートがあって、朝起きたら近所の中学の女子テニス部員たちが朝練の準備をしていました。
女子中学生の視線を感じながら寝袋をたたむのはとても恥ずかしかったです。

「おれ今警察に追われてんねん」?

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大阪は本当に濃い街だ。

御在所サービスエリアから乗せてくれた大阪のにいちゃんでした。

開口一番、「おれ今警察に追われてんねん」なんて言うものだからこの人は頭がおかしいのかな?と思いました。
でも話を聞いているとあながち嘘でもないっぽくて、もし乗せてもらっている間に捕まったら僕はどうなるんだろうってずっと考えていました。
  • AVを違法にコピーして販売しまくっていた
  • 違法AVの主な顧客はネットに疎い40,50代の貧困層
  • 下っ端がパクられて警察に面割れしている
  • いつ摘発されてもいいように事務所に証拠は残していない
などなど、他にもアングラな話がたくさん聞けて楽しかったです。
日本にはまだまだ僕たちが知らないような世界がいっぱいです。
このときの目的地がちょうど大阪で、にいちゃんと仲良くなっていたので家にお邪魔して一緒にウイイレをしました。
大阪の超一等地の高層マンションの高層階に住んでいました。
見晴らしがとてもよかったです。

最後に

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ヒッチハイク感出してるけど、ヒッチハイク関係ない人。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

ここに書いたヒッチハイクのやり方や考え方は全て、僕が体験して僕が感じたことをまとめたものです。

なので、経験者の方から「これは違うんじゃない?」という感想も出てくるでしょう。
でもそれは当たり前のことです。
全員が、経験したことも考え方も違うのだから方法が同じであるはずがありません。
それに、人それぞれに方法も目的も違うからこそ旅は楽しいのです。
偉そうにやり方やコツを列挙しましたが、どうすればいいか全くわからない初心者の背中を押すきっかけになればとの想いで書きました。
少しでも多くの人が、ヒッチハイクの面白さやリスクを感じ取った上で、一歩を踏み出してくれると、この長文も報われます。
そしてどうか、あなたが自分だけの旅を楽しんでくれることを願っています。
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それでは!